人見知りを克服する方法を紹介!【カズレーザーと学ぶ。】

カズレーザーと学ぶ。
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2023年4月11日放送の【カズレーザーとなまぶ。】で「人見知りを克服する方法」について紹介されました!

この方法について語ってくれたの枝川 義邦(早稲田大学 教授・脳神経科学学者)さんです。 

この記事では番組で放送された「人見知りを克服する方法」について紹介いたします。

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人見知りを克服する方法

まずは内向型と外向型の人の特徴について理解して下さい。

内向型と外向型では遺伝子に違いがある

心理学者のカール・ユングによると、人間は内向型が外向型のどちらかの気質を持って生まれてくるとされる。

内向型の人は感情や思考などが自分の内側に興味向かいやすく、人見知りや口下手の方が多い傾向にある。

一方で外向型は自分の外側の出来事は他人に興味が向かうという特徴がある。

これはユングという心理学者が20世紀の初頭に分類した話であり、それに対して最近科学のメスが入り内向型と外向型にはDRD4遺伝子(新奇性追求遺伝子)が大きく関わっているということがわかってきた。

DRD4遺伝子とは: 神経伝達物質ドーパミンの受容体を作る遺伝子 

ドーパミンと深い関係を持つDRD4遺伝子には内向型と外向型で決定的な下記の違いがある。

・内向型 遺伝子が短め
・外向型 遺伝子が長め

この特徴によって同じ量のドーパンミンを受け取ったと時の反応に下記の違いが出てくる。

・外向型 もっと刺激が欲しい ➡️ 外部と接触
・内向型 少量で刺激で十分と感じる

長いDRD4遺伝子が長い人の割合は、ヨーロッパ祖国に比較すると日本は際立って低い傾向にある【日本約5%(約20人に1人の割合)に対しヨーロッパ諸国約17%(約6人に1人)】

内向型と外向型では脳の使い方に違いがある

米国アイオワ大学の研究によると初対面の会話では働く脳の場所が違い、内向型の方がたくさんエネルギーを使って情報を処理していることが分かっている。

内向型の方は過去の体験から情報を引き出し、相手の顔色、話の内容などを逐一照らし合わせて深く理解したり、話の価値を判断していると考えられている。

内向型の方がエネルギーを多く使うので疲れることがあるが、経験値を貯めてパターンを構築すれば脳の負担を軽減することができる。

人見知りを克服する方法  結論

★結論としては、遺伝子や脳の使い方から起こる人見知りは簡単に変えることができない

そこで、新たな環境でのコミュニケーションとして枝川さんは下記の章の「やり方」を紹介されました。

人見知りを克服する方法 やり方

内向型の人はどうやって人と付き合えばいいのかというと、相手の話をじっくり聞いたり相手に共感する力が強い特徴を活かして下記の1対1からコミュニティーを広げる方法を試してください。

  1. 相手の話をじっくり聞いたり相手に共感する力が強いので誰か一人とじっくり話してみる。
  2. 安心できる人を一人見つける。
  3. その方がもともと持っている人脈からそのコミュティーの中に入り人脈を広げていく。

人見知りを克服する方法 まとめ

「人見知りを克服する方法」についてまとめてまいりました。

日本人100人のうち内向型気質の人は95人もいるというのは驚きですね!

内向型は無理やり外向型に変わろうとする必要はなく、その特徴を理解した上で人とコミュニケーションをとればいいのですね!

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