転勤族が持ち家を買うなら賃貸併用住宅がおすすめ【不動産投資デビューにも最適】

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これから家を買いたいがいつ転勤になるか不安、買ったばかりの家を空き家にしたり人に貸すのは抵抗あると悩んでいませんか?

実は、まだ家を買ってないない人で不動産投資に興味があるという方にも賃貸併用住宅はおすすめです。

なぜなら、私は転勤族サラリーマンであり、土地の購入から2世帯住宅型の戸建て賃貸併用を10年間ほぼ満室経営で賃貸収入を得続けております。

この記事を読み終えると、今後転勤や住宅ローンによる家の購入に躊躇が無くなります。そして、これまでずっと部屋を借りる立場が、所有者と貸す側の大家へ逆転する事の魅力が分かります。

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賃貸併用住宅は転勤族の持ち家に向いている!

賃貸がいいか、持ち家がいいのかの論争はよく取り上げられます。私の考えでは、人それぞれ境遇が違いますので答えも人それぞれであり、自分で決断した道で正解だったと解釈すればいいと思います。

ただ、転勤の多いサラリーマンは予期せぬ時に会社から “転勤” を告げられます。所帯持ちの方は家族の人生も巻き込んで、それに対処しなければなりません。持ち家が2世帯型賃貸併用住宅であったなら転勤を告げられても次の選択肢があるのです。

①家族を残し、単身赴任  →賃貸収入1戸分あり

②家族と共に赴任し、住んでいた側も賃貸に出す  →賃貸収入2戸分あり

②を選択した場合、将来元の場所に戻ったとき住む場所がないじゃか? となりますが、あなたは既に2部屋所有のサラリーマン大家です。そのときの所帯にふさわしい広さの賃貸に住むか、収益住宅を担保として新たに自分だけの戸建てを買う(←私はコレ)事が可能です。

将来子供が独立して夫婦2人になったら賃貸併用の1戸に移り住んでも構いませんし、片方を親世帯に住んでもらう事もできます。
このように生活に変化が起きたときに住み替えにより対処する事が可能なのです。

賃貸併用住宅を建てたら 「不動産投資家デビュー」が付いてくる

持ち家に住んで、不動産投資もしたいと思っているなら、賃貸併用住宅を建てて一方を賃貸とすれば一挙両得でその望みがかなってしまいます。

私が賃貸併用住宅を選んだ目的は、大家になりたい!不動産投資がしたい!という理由ではありません。転勤により手放した新築マンション契約手付金80万の悔しさと、今後2度と家族も含めて嫌な思いをしたくないとの衝動的なものでした。

関連書籍を読み漁ることから始めて、調査と家を建てる段階においても失敗はできないのでお金の事以外にも賃貸経営について勉強しました。

住戸を賃貸した時点で 「住宅オーナー」 として、賃料を得る事で不動産投資家としてデビューしてしまったのです。その後は不動産管理会社との折衝や満室経営を続けるための情報収集が始まり10年が経過しました。

不動産投資をしたいと思っているなら一石二鳥で不動産投資家としてデビューする事になります。不動産経営と税務知識も付くので不動産投資の入門としてもおすすめです。

賃貸併用住宅に住む「メリット・デメリット」について

これまでメリットばかりを述べてきましたが、デメリットについても当然目を向けておく必要があります。私の場合は目的が明確であった為メリットの方がデメリットを凌駕してます。これは自分の行った事だから自分で肯定を作ったとも言えますが悩んでやらなかった後悔よりいいと思います。

メリット

将来転勤となっても賃貸収入があるため、ローンの負担を気にしなくて良い。また自宅部分を貸し出せばさらにプラス収入になる。
将来収益不動産として売却でき、利益が大きければそこからまた住み替えが可能になる。
不動産投資、経営また税務の知識が強制的に身につく。
両親と一緒に住む “2世帯住宅” にも変幻する。

デメリット

土地を購入して建てる場合、都心から離れた比較的郊外の場所に限定される。
家を建てたのに庭の楽しみを満喫できない。
予算によって左右するが、自宅部分が比較的狭い。
一般的な戸建てと比べて屋根、壁の面積が広いのでメンテナンス費用がかかる。

まとめ

・転勤が多いサラリーマンでまだ家を買ってないなら ”賃貸併用住宅” は住み替えの応用が効く賢い選択です。

・サラリーマンとして兼業大家となり、不動産投資家としての知識を身につける事もできます。

・メリット・デメリットの捉え方は人により異なりますが、10年続けた経験からメリットはデメリットを凌駕する事を実感しました。

持ち家は欲しいが転勤が多いため、賃貸に住み続けている方の悩みが解決できればと、私の実体験を記事にしました。私が始めた10年前よりも情報量は多くありますので、転勤があるから家の購入をためらっている方は賃貸併用の選択もある事を知って下さい。

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