鉄フライパンの選び方!長く使う育て方も紹介【所さんの目がテン!】

所さんの目がテン!
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2023年4月16日放送の「所さんの目がテン!」で鉄フライパンの選び方と育て方について紹介されました!

鉄のフライパンはしっかりとした手入れをすれば一生ものどころか孫の代まで受け継げるそうですよ!

ただし、選び方と手入れを間違えてしますとそうではなくなってしまいます。

この記事では、番組で取り上げられた簡単な鉄フライパンの選び方、育て方また魅力について紹介していきます。

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鉄フライパンの選び方

鉄フライパンを選ぶポイントの前に種類による特徴も理解してください!

鉄フライパンの種類

鉄フライパンにはいろいろのな種類があり、作り方から以下の4種類に分かれる。

《大量生産ができるので価格は手頃》

  • へら絞り:鉄板を機械で回転させ、へらを押し当ててフライパンの形を作る一般的なもの
  • プレス:板状の鉄板を機械の型にはめて成型する一般的なものプレス:板状の鉄板を機械の型にはめて成型する一般的なもの

《生産に手間がかかるので価格は高め》

  • 鋳物(スキレット):ドロドロに溶かした鉄を型に流し込んで作ったもの。調理するとき火の入りが穏やかでムラなくキレイに焼けるが、厚みがあるので重くなるのがデメリットだが古くから好きな人には愛されてきた。
  • 鍛造:刀と同じように鉄を熱して、たたいて伸ばして成型する。ドイツで150年前からある作り方であり、一つ一つ形が違い手作りの味わいがある。

    鉄フライパンの選び方ポイント

フライパンを選ぶ上で重要となるのはポイントは厚みになり、初心者におすすめは以下のもの!

熱ムラ、こびりつきが少なくなる「2mmくらいの厚み」のフライパン

鉄フライパンを長く使う育て方

鉄フライパンは新品の時から表面のサビ止め塗装を保護して、手入れをしてあげることで長く使用できます。

鉄フライパンの育て方

新品の鉄フライパンは使う前に①の「下準備」から行う。

毎回調理をするときに②の「くっつきにくい使い方」と③の「手入れ」繰り返すことで鉄フライパンは育っていく。

①下準備

  1. 5分ほど空焼きしてサビ止め用の表面の塗料を焼く(メーカーにより時間が異なるので取説を確認する)
  2. サビ止めと料理のくっつきを防ぐために油を全体に塗りこむ。

②くっつきにくい使い方

  1. 鉄フライパンを中火で予熱してあたためる。
  2. 約1分後温度が上がってくると少し白い煙が立ち上がるので弱火にする。
  3. 油を全体に引く。これにより食材と鉄が直接触れるのを防ぎくっつきにくくなる。
  4. 油がなじんだら、食材を入れて調理をする。
  5. 入れた食材は動かさないで水分を蒸発させる。
ポインントは ”予熱” )フライパン全体を高温にし、鉄に接する食材の水分を蒸発させて、くっつきの原因となる食材の「のり状」になる80℃の温度帯を素早く通過させる。

③鉄フライパンの手入れ

  1. フライパンが暖かいうちに、たわしなどを使い水洗い。
  2. 空焼きをして水分を蒸発させる。
  3. 全体にサビ防止の油を薄い塗る。

鉄フライパンの魅力

鉄フライパンのサビこびりつきはフライパンを育てることでどんどん少なくなって、使えば使うほど良くなっていく。

油を研究する専門家の遠藤 泰志さん(東京工科大学応用生物学部 教授)によると、加熱することによって油が酸化重合という反応を起こし鉄鍋にしっかりくっついて固まる。

その重合した油の塊がフライパンの表面をコーティングするようなかたちになり、食材がくっつきにくくなる。

一度酸化重合した油はフライパン(鉄)にピッタリと張り付き予熱のたびに重合が進むため使えば使うほどくっつきにくくなる。

この油の重合が進めばフライパンを使用した後にサビ止めの油を塗らなくてもよくなり手入れが楽になる。

劣化することがないので、子の世代はもとより孫の世代まで受け継いて使用できるのが鉄の魅力である。

鉄フライパンの選び方!長く使う育て方も紹介 まとめ

鉄フライパンの選び方、育て方また魅力について紹介しました。

簡単におさらいしますと、初心者は2mm厚くらいのフライパンを選び、「下準備」をした上で「くっつきにくい使い方」と「手入れ」を行うことで長く使えます。

予熱をすることでステーキなどもしっかり火を通して、おいしく焼けるのも鉄フライパンの特徴ですよ!

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