あさイチで食材のシン常識について紹介!知らないと損する最新知識

あさイチ
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2023年7月3日放送のあさイチで「食材のシン・常識」について紹介されました!

今まで常識に思っていた食材に関する新常識がどんどんアップデートされました。時代ともに加工、製法が進化しているので過去のデメリットが改善されています。

この記事では番組で放送された「食材のシン・常識」について紹介いたします。

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マーガリンにトランス脂肪酸は多くない!?

古い常識ではバターよりも安価でお手頃だけど、体にはあまり良くない常識が定着しています。

それは、かつては多く含有していたトランス脂肪酸が原因でした。ですが、製法の進化によって現在は約10年前に比べ1/9まで少なくなっていました。

さらに塩分やカロリーを抑えたものも登場しています。

トランス脂肪酸とは:人工的に作られた油などに多く含まれる脂肪酸で過度に摂取すると肥満や心臓病を招くといわれています

実は今のマーガリンにはトランス脂肪酸は多くありません。

厚生労働省の調査によると、100gあたりのトランス脂肪酸含有量は、マーガリンが0.99g、バターが1.9gです。そのため、マーガリンはバターよりもトランス脂肪酸が少ないと言えます。

ただし、マーガリンのトランス脂肪酸含有量は、メーカーや商品によって異なります。そのため、マーガリンを選ぶ際には、トランス脂肪酸含有量が少ないものを選ぶようにしましょう。

また、トランス脂肪酸は、心臓病や糖尿病などのリスクを高める可能性があるため、摂り過ぎには注意が必要です。

無洗米は栄養が少ない!?

栄養が少ないのでは感じてしまう無洗米ですよね。

実は、精米と比べて雑味成分が大きく取り除けるので、おいしくビタミンB1が7倍など栄養価の高いものも登場しています。

精米は加工後もえぐみのある「肌ぬか」が米粒に残りますが、無洗米はその「肌ぬか」がきれいさっぱりと落とされています。

さらに、進化した精米過程で栄養、うまみがたっぷり入った「亜糊粉層(あこふんそう)」を残すことができました。

米粒の表層0.01ミリにある層で、ビタミンB1を多く含んでいるのですが、水分に溶けやすいので、とぎ汁で捨てることになってしまします。

しかし、無洗米は米をとぐ必要がないので亜糊粉層を洗い流さずにしっかりと残すことができるのです。

無洗米に関する良くある誤解

誤解①:無洗米だけど水が白く濁ったから洗わなきゃ!
正解①無洗米なので洗わなくて大丈夫!
白く濁るのはデンプンのうまみなので洗わない方が良い。

ただし、メーカーによっては軽く洗って下さいと表記があるものは例外となる。

誤解②:無洗米だから日持ちがしない早く食べなきゃ!
正解②肌ぬかのない無洗米の方がおいしさは長持ち

実はマーガリン自体がもう古い!?

マーガリンだと思って表示をよく見ると「ファットスプレット」という表示を見かけます。これは油脂分を減らしている新世代のマーガリンともいえます。

ファットスプレットとは:油脂分80%未満で水分が多いのが特徴で塩分、コレステロールがバターとマーガリンよりも低い。味はあっさりで食材の邪魔をしない。
ファットスプレットの最大の特徴は冷蔵庫で冷やしても柔らかく使いやすいところです。
ファットスプレットの注意点としては水分を多く含むため、炒め物の使用すると油はねを起こす危険があるので使用に注意することです。
また、マーガリンもそうですが、ファットスプレットは水分が多いので冷凍してしまうと油と水が分離してしまうため風味と味が変化してしまうためNGになります。
したがって、冷凍できるのはバターのみになります。

知って得する冷凍食品のワザ!

冷凍食品は便利だけど積極的には使用したくない、誰もが考える潜在的疑問に答えてくれました。

疑問① 添加物が体に悪いのでは?

番組が取材した国内大手冷凍食品メーカーの回答は「保存料は入っていない」とのことでした。

なぜなら、冷凍食品は商品をマイナス18℃まで急速冷凍しており、その温度だと腐敗の原因となる菌が活動できないので保存料を使用する必要がありません。

ただし、例外としてお弁当などに「自然解凍」で使える商品には、ゆっくり解凍しても菌が増えないように添加物を使用しております。

番組が取材したメーカーで使用している保存料は、菌を増やさない効果のある天然素材の「アセロラ濃縮果汁」でした。

疑問② おいしく解凍できない

解凍しても水っぽかった、ぷにゃぷにゃした食感になってしまいあまりおいしくないという意見が多いようです。

食品メーカーの回答は、商品のパッケージに解凍方法は記載されていますが、何となく解凍してしまっている方が多いのでは?との回答でした。

特に温め方で食感に大きな差のできる「冷凍チャーハン」や「揚げ物」を例にしますと、絶対に守って欲しい以下に示すコツがあります。

冷凍チャーハン・ピラフの温め方のコツ

「冷凍チャーハン」と「冷凍ピラフ」は似ていますが、温め方が全く違います。

・冷凍チャーハン  ➡️ ラップをしない!
・冷凍ピラフ ➡️ ラップをする!

良くある間違いが「冷凍チャーハン」にラップをして温めてしまうと、水蒸気がとばずパラパラしない、しっとりとチャーハンになってしまうことです。

そして、「冷凍ピラフ」を温めるコツとして、ラップをしたら真ん中を指で少しへこますことで熱が均等にいきわたり温めムラが起きにくくなります。

揚げ物の温め方のコツ

良くある間違いで、電子レンジで温めた後に衣を触ってあまり熱くないのでまだ温まってないと判断することです。

これも商品パッケージに記載されているのですが、「衣が熱くなたなくても出来上がりです」と表記されています。

これは電子レンジの特性として、内側から温まるので外側の衣が温まるのは後になるので、衣までしっかり温めてしまうと内側はべちゃべちゃ、ふにゃふにゃの状態になってしまいます。

500Wと600Wではどちらがベスト?

メーカーのおすすめは、低い「500W」でゆっくり、じわじわと熱を入れた方がジューシーにおいしく仕上がるとのことです。

冷凍の海鮮はプリプリにできる!

冷凍ピラフは、温める前に表面に出ている「エビ」をご飯の中に潜り込ませて蓋をすることで、水分が残りプリプリの「エビ」になります。

シーフードミックスは、「塩小さじ1杯」を水200mlに加えて溶かします。そこにシーフードミックス(150g)をそのまま入れて解凍します。

これは、海水と同じ濃度の塩水を作ることで、魚介の水分やうまみを逃さない効果があります。

30分ほど放置した後、指でつまんで固さが残っていなければ完成です。さらに臭みが付着した水分をキッチンペーパーで拭き取ればさらにおいしく仕上がります。

冷凍食品は栄養がない?

旬の野菜に関しては生の野菜の方が栄養価は高い傾向になるが、旬ではない野菜を比較すると、旬の時期に冷凍保存している冷凍野菜に軍配(グンバイ)が上がります。

【あさイチ】で食材のシン・常識について紹介! まとめ

この記事ではあさイチで紹介された「食材のシン・常識」を以下についてまとめました。

  • マーガリンにトランス脂肪酸は多くない!?
  • 実はマーガリン自体がもう古い!?
  • 無洗米は栄養が少ない!?
  • 知って得する冷凍食品のワザ!

マーガリンの進化系食品「ファットスプレット」を早速買って、卵サンドを作って食べてみました。

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