2023年4月11日放送の【カズレーザーとなまぶ。】で「明日から使える緊張しない方法」について紹介されました!
この方法について語ってくれたの皆川 泰代(慶應義塾大学 教授)さんです。
この記事では番組で放送された「明日から使える緊張しない方法」について紹介いたします。
明日から使える緊張しない方法
まずは緊張のメカニズムと緊張する人、しない人の違いについて理解して下さい。
人がスピーチなどで緊張してしまう理由
視覚や聴覚によって自分が置かれている状況が脳に届くと、大変な事態が起きていると感じた脳の扁桃体や視床下部が心拍や呼吸を早くする指令をだす。
心臓がドキドキする!冷や汗が出ている!といった感情の変化を脳の島皮質がモニタリングして初めて「自分は緊張している」と理解する。
周囲の状況と体の変化を照合してはじめて緊張しているという感情を生み出す。
つまり、「脳」→「体」→「脳」の3ステップで人は緊張している
この3ステップをくりかえすと、緊張するループが継続する。この度合いが強くなると過剰なノルアドレナリンで前頭葉の機能が停止して頭が真っ白な状態になる。
緊張する人、しない人の違いとは
人間の感覚は大きく分けると、内需要感覚と外需要感覚に分けることができる。
外需要感覚とは5感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)で外部から入ってくるもので、内需要感覚とは(空腹感・尿意・心拍・臓器の痛み・喉の渇き)体内の変化に関する感覚である。
このうちの内需要感覚が鋭い人は、自身の心拍に敏感になり緊張しやすくなるという。
緊張して胃が痛いとよくいわれるが、実は先に胃が痛くなってから緊張しているという感情になる。
内受容感覚が鋭い人は自分の身体の状態に気づきやすいというメリットがある。
逆に鈍い人は病気が進行していても気づきにくいというデメリットになる場合がある。
明日から使える緊張しない方法のやり方
スマートウォッチを使って脳を騙して緊張を弱める方法になる。
①スマートウォッチのアプリで自分の心拍より2割遅い心拍で振動させる。
②2割遅い振動が脳に誤って心拍として伝わり、島皮質が擬似心拍を「リラックスしている」という主観を作り出して程よい緊張度合いになる。
ただし、このアプリは現在商品として制作の段階であり、完成したら誰もがダウンロードできるアプリになる。
明日から使える緊張しない方法 まとめ
明日から使える緊張しない方法のやり方としては非常に単純で簡単ですね!
現在制作中のアプリが発売されたら爆発的に売れるでしょうね!