自治会費を集金するときの言い方と不在時の対処法!NG行為も紹介

お役立ち
※本ページはプロモーション広告が含まれています。

一戸建て住宅や持ち家に住んでいると、自治会の役割分担が必ず回ってきますよね!

そも中でもグループの班長は割と早く輪番で回ってきて、年に1回ないしは2回の頻度で自治会費の集金活動をしなければなりません。

実は、自治会の各仕事の中でも苦労するのでやりたくないのが「自治会費の集金」と思う方は多いと聞きました。

なぜなら、私もまだ面識もない家に集金に行くのは、ストレスでしかありませんでしたし、留守宅や不在が多い単身者等の集金には手を焼きました。

この記事では、実際に自治会費の集金を行なって経験した「言い方・NG行為・不在時の対処方」についてご紹介いたします。

この記事を読むことで、これから初めて自治会費の集金をするときのお役にたてるはずです。

スポンサーリンク

自治会費を集金するときの言い方

集金するときのセリフはいたって簡単なのでかしこまる必要もありませんし、無理に愛想笑いを作る必要もないので淡々とこなして下さい。

言い方はこれだけで十分

結論から申し上げますと、基本的には次のセリフを言えば十分に伝わります。

「自治会(町会)の班長〇〇です。自治会費(町会費)の集金に参りました。」
まれに「自治会」と聞いてピンとこない方で「自治会」を「町会」に変えていい直すとすぐに分かってくれる方もおりました。
たいがいの自治会では集金前に回覧板で自治会費集金の日程、金額などを前もって告示しているので集金に来たと分かってもらえます。
また、面識はなくても回覧板の名簿などで自分の地区の班長の名前くらいはなんとなく分かっている方が大半なので、神経質に考える必要はありません。

無理に笑顔を作らなくてもいい

人と接するのが苦手な方は、売り込みの営業マンや新聞の集金に伺うのとは違うので、無理に不自然な笑顔でインターホンのカメラに映らなくていいです。

私とあなたは同等であり、”私は自治会費の集金の仕事を順番が来たのでやってますよ”という心態で構えていればいいのです。

分譲の新築戸建て地区でもない限り、ほとんどの家庭は何度も自治会費を払ったり、班長になって逆に集金をしている家庭なので、最後には「ご苦労様です」などと労い(ねぎらい)の言葉をもらえます。

自治会費を集金するときに不在時の対応

自治会費の集金を始めると必ず対処しなければならないのが、不在時の対応になります。
実体験から効果のあった対応法を紹介いたします。

不在が続く場合はメモをポストに入れる

私の班には、毎回期限ギリギリか期限を少し過ぎないと、居留守を使って絶対に会費を納めない家庭があります。

会計担当の方に催促されたこともあり、その家庭に何度もしつこく訪問してしまった私は、相手側には”しつこい人”として嫌われていたのでしょう。

このような家庭はまれですが、単身者で出張中の場合もあるので、3回位訪問して不在(居留守を含む)の時はメモをポストに入れておきましょう。

メモの具体例はこちらを参考にして下さい。私の場合はA4の用紙にパソコンで印刷したものを用意しておきました。

                              日付:〇〇
〇〇様
 自治会費の集金に参りましたがご不在のため、お手数ですが班長〇〇宅までご持参いただくか、ご都合の良い日時をご連絡いただければ集金にお伺いいたします。
連絡先:(自治会に登録している電話番号または差し支えなけれあば携帯番号)
                             署名:〇班 班長〇〇
このメモをポストに残すと自宅まで会費を持参してくれて、電話で集金日時を指定してくる方は1人もいませんでしたのでオススメいたします。

困ったときは会長に相談する

訪問しても集金ができない、支払い拒否をされたらすぐに会長に相談しましょう!

自治会費が数件集金できないから運営に影響する訳でもありませんし、”班長として集金訪問の役目を果たしたが、〇〇の理由で〇件分は未収でした”とはっきり報告すればいいのです。

私の失敗例は会計役員に相談してしまった事です。会計役員は集めた自治会費を銀行に預けて出納帳に記入する仕事を期日までに行い会長に報告をします。

私が班長の時の会計役員は、おせっかいなほどの世話好きで超真面目タイプのおばあちゃんでしたので、集金できないなら自分もやると言いその日の夜から訪問に行ってました。

最終的には期日ギリギリになって会計役員の自宅に自ら自治会費を持参したのですが、私と会計役員で合計20回位は訪問してました。

こうなってしまうとまるで”借金の取り立て”みたいですし、骨折り損のくだびれ儲けになるだけなので困ったらすぐに会長(または副会長)に相談を持ちかけましょう!

自治会費を集金するときのNG行為

集金される側もストレスを感じている場合があります。

在宅であっても体調不良などで顔を出したくないときもありますし、たまたま手持ちの支払える現金がないなど相手にも都合があります。

実体験からこれだけはNGだったという事例2件を紹介いたします。

何度もしつこく集金に訪問しない

期日までに集金しなけれなばならないと焦ってしまい、いつ行っても不在の家に時間帯も変えながら何度も集金に訪問したことがありました。

後で分かったのですが、その集金がなかなかできない家庭は共働きで不在時も多いですが、居留守を使い明らかに在宅にも関わらずインターホンに出ることはないのでした。

これも後で調べて分かったのですが、自治会の加入は任意であり本人が申し出れば退会して自治会費も支払う必要ないのです。

その家庭は亡くなった夫側のご両親の代から何10年もその家に住んでおり、本当は自治会費など払いはないのに近所付き合いの手前上退会まではできず、渋々払っていたのかもしれません。

集金する側もストレスですが、支払う側にも様々な事情が潜んでいたりしますので、訪問する回数は控えめにしておく方が良いです。

自治会費の立替払いはしない

前の話に繋がりますが、何度訪問しても不在または居留守を使われているので、私は会計役員の方に自治会費を立替払いしようと思い立ちました。

近所の方や会計役員の方にはそこまでする必要はないと諭され、ネットでもそのような例ははないか調べてみたら本人の許可なく建替払いをしてトラブルになった事例を読みました。

良かれと思ってやった事が裏目に出てしまいますので、自治会費の立替払いは絶対にやめおきましょう!

自治会費集金の言い方・NG行為・不在時の対処法 まとめ

自治会費を集金するときの言い方・不在時の対処法・NG行為について紹介いたしました。

隣近所の話しやすい人や親切な人、特に前回集金を行なった人から苦労した点について情報を得るのが最も効率的です。

また、蓋つきのお菓子の空き缶等に小銭とお札を入れてお釣りの準備をしておくとスムーズに対応ができますよ。

以上、実体験から参考になりそうなことを厳選してお届けしました。

タイトルとURLをコピーしました