・ポルシェの中古はやめたほうがいいと言われたけどその理由を知りたい!
・ポルシェの中古を購入するときに注意するポイントについて知りたい!
このような疑問を解決できる記事となっております。
実は、予算内でポルシェの中古車が安く売り出されていても安易に購入してはいけない理由があります。
安かろう悪かろうとはよく言われますが、安い物には当然それなりの理由があるので、なぜその金額で売りに出されているのか明確に調べてから購入しないと後悔することになります。
この記事では、ポルシェの中古を欲しいけれどやめたほうがいい理由と購入する際に注意するポイントについて紹介します。
この記事を読むと購入前のモヤモヤした気持ちが解消されますよ!
ポルシェの中古はやめたほうがいい理由
ポルシェに限らず外国製の特に高級車はメンテナンスと維持費用が国産より高額になります。私もそうでしたが、それでも一度はポルシェのオーナーになってみたいと思いますよね。
ポルシェの中古はやめたほうがいいとは言ってますが、以下の理由を妥協しても乗りたいモデルがある方は、あくまでも参考までにとどめて下さい。
部品が高価である
ポルシェの部品は、高価です。その理由は、ポルシェは高性能な車であり、部品の製造に高品質の素材を使用しているためです。また、ポルシェは、世界中で人気があり、需要が高いため、部品の価格も高くなっています。
ポルシェの部品の価格は、車種や部品の種類によって異なりますが、一般的に、他メーカーの車の部品よりも高価です。例えば、ポルシェ911のブレーキパッドの価格は、約1万円です。これは、トヨタカローラブレーキパッドの価格が約3,000円であることを考えると、非常に高価です。
ポルシェの部品が高価なため、ポルシェを所有するには、高いメンテナンス費用がかかります。ポルシェを長く乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。しかし、ポルシェのメンテナンス費用は、他メーカーの車に比べて高額です。
ポルシェを所有する前に、部品の価格やメンテナンス費用をよく理解しておくことが重要です。
消耗品が劣化している
ポルシェの中古車は、走行距離が長いため、消耗品が劣化している可能性があります。消耗品とは、タイヤ、ブレーキパッド、バッテリー、エアフィルター、オイルフィルターなどです。これらの消耗品は、定期的に交換する必要がありますが、中古ポルシェの場合は、交換時期が過ぎている可能性があります。
消耗品が劣化すると、車の性能が低下したり、故障したりする可能性があります。そのため、中古ポルシェを購入する前に、消耗品の状態をよく確認することが重要です。
消耗品の状態を確認するには、メカニックに点検してもらうのがおすすめです。メカニックは、消耗品の状態を詳しく確認し、交換時期が来ている場合は、交換を勧めてくれます。
消耗品を交換する費用は、車種や部品の種類によって異なりますが、一般的に、数万円から数十万円です。そのため、中古ポルシェを購入する前に、消耗品の交換費用も考慮に入れておく必要があります。
ポルシェの中古車を購入する際は、消耗品の状態をよく確認し、交換費用を考慮に入れておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
メンテナンスが行き届いていない可能性がある
ポルシェの中古車は、メンテナンスが行き届いていない可能性があります。その理由は、ポルシェは高価な車であるため、所有者がメンテナンスを怠ることがあるためです。
また、中古車は、前オーナーがどのようなメンテナンスを行ったのかわからないため、メンテナンスが行き届いていない場合もあります。
メンテナンスが行き届いていないポルシェを購入すると、故障やトラブルが発生する可能性があります。そのため、中古ポルシェを購入する前に、メンテナンス記録を確認することが重要です。
メンテナンス記録がない場合や、メンテナンスが不十分な場合は、購入を避けるようにしましょう。
メンテナンス記録を確認する際は、次の点に注意してください。
・修理歴があるか
・消耗品の状態はどうか
・オイルやバッテリーの交換時期はいつなのか
・タイヤの状態はどうか
メンテナンス記録が確認できたら、メカニックに点検してもらうことがおすすめです。メカニックは、車の状態を詳しく確認し、メンテナンスの必要性についてアドバイスをしてくれるでしょう。
ポルシェの中古車を購入する際は、メンテナンス記録をよく確認し、メカニックに点検してもらうことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
ポルシェの中古を購入する時に注意するポイント
さんざんポルシェの中古はやめたほうが良いと書いてきましたが、新車に手が届く予算はないけれど、どうしてもポルシェを所有したいという人も当然いると思います。
そこで、信頼できるディーラーから購入することは言うまでもありませんが、絶対にチェックすべきポイントを以下に紹介します。
車両の状態をよく確認する
中古のポルシェを購入する際には、車両の外観や内装をよく確認してください。
外観には、傷や凹み、錆などの異常がないか、内装には、汚れや破損、異臭などの異常がないかを確認してください。また、エンジンの始動や走行時の異音や振動がないかもチェックしてください。
修理歴があるかどうかを確認する
中古のポルシェを購入する際には、修理歴があるかどうかを確認してください。
修理歴がある場合、修理内容や修理費用も把握しておく必要があります。修理歴が頻繁にある場合は、車両の状態が悪く、修理費用が高額になる可能性があります。
メンテナンス記録を確認する
中古のポルシェを購入する際には、メンテナンス記録を確認してください。
メンテナンス記録がきちんとある場合は、将来車を下取りに出す際にも有利になります。メンテナンス記録がない場合、車両の状態が悪く、修理費用が高額になる可能性があります。
納車前に試乗する
中古のポルシェを購入する際には、納車前に試乗してください。
試乗することで、車の状態や自分に合っているかどうかを確認することができます。また、試乗中に異音や振動がないかをチェックします。
車から降りて、アイドリング中に下回りやダッシュボードからの異音をチェックも念入りに行います。
保証がついているかどうかを確認する
中古のポルシェを購入する際には、保証がついているかどうかを確認してください。
保証がある場合、修理費用が補償されるため、安心して購入することができます。
ポルシェの中古でおすすめのモデル
ポルシェのフラッグシップモデル(メーカーが提供する製品の中で、最上級品に位置する品)であり、高い性能とデザインを誇っています。
また、中古車市場でも人気が高く、比較的購入しやすい価格帯となっています。
・ボクスター
・ケイマン
・カイエン
・パナメーラ
これらの車種は、ポルシェのフラッグシップモデルであり、高い性能とデザインを誇っています。また、中古車市場でも人気が高く、比較的購入しやすい価格帯となっています。
911は、ポルシェの伝統的なスポーツカーです。リアにエンジンを搭載するRRレイアウトを採用し、優れたハンドリングと加速性能を誇ります。
ボクスターとケイマンは、911のオープンカーバージョンです。ボクスターは2シーター、ケイマンは2+2シーターで、ボクスターよりも後席が広くなっています。
カイエンは、ポルシェ初のSUVで高い走行性能と実用性を兼ね備えており、ファミリーカーとしても人気があります。
パナメーラは、ポルシェ初の4ドアセダンで高級感とラグジュアリーさを兼ね備えており、ビジネスシーンでも活躍します。
ポルシェの中古はやめたほうがいい理由!購入時に注意するポイント まとめ
この記事では以下の内容について紹介しました。
- ポルシェの中古はやめたほうがいい理由!
- ポルシェの中古を購入する時に注意するポイント
- ポルシェの中古でおすすめのモデル
ポルシェの中古車は、故障しやすい、メンテナンスが行き届いていない、価格が高いなどの理由から、購入を避けたほうが良い場合があります。
購入を検討している場合は、これらの点をよく理解した上で、慎重に判断してください。