にんにくの賞味期限と保存方法?腐ったにんにくの見分け方と対策

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にんにくは、多くの料理に利用できる万能的な薬味であり、健康にも良い影響を与えるとされておりますよね!

しかし、正しい保存方法や賞味期限について知らないと、にんにくが腐ってしまったり、効果を失ってしまう可能性があります。

また、腐ってしまったにんにくを食べてしまうと健康にも害をおよぼします。

本記事では、にんにくの保存期間と賞味期限について詳しく解説し、腐ったにんにくの見分け方と対策についても紹介します。

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にんにくの賞味期限と保存方法

にんにくの賞味期限は、保存方法やにんにくの状態によっても異なります。

保存方法を間違うと、カビが生えたり、腐ったりしてしまうことがありますので、以下のポイントを押さえるようにしましょう。

①外側の皮がついたままのにんにく

賞味期限

外側の皮がついたままのにんにくは、乾燥させて涼しい場所に保管することで長期間保存することができます。

通常、外側の皮がしっかりとついている場合、1か月から半年程度の賞味期限があります。

にんにくの皮は、にんにくを外部からの影響や湿気から守る役割を果たしています。

保存方法

外側の皮がついたままのにんにくの保存方法はいくつかあります。

  • 冷蔵庫で保存する
    冷蔵庫で保存する場合は、にんにくを根元の部分を下にして、風通しの良い容器に入れて保存します。保存期間は2〜3ヶ月です。
  • 風通しの良い場所で保存する
    風通しの良い場所で保存する場合は、にんにくを根元の部分を下にして、ネット袋などに入れて保存します。保存期間は1〜2ヶ月です。

②カットしたにんにく

賞味期限

カットしたにんにくは、冷蔵庫で2〜3日程度の賞味期限があります。ただし以下の保存方法と注意点を参考に、できるだけ新鮮な状態で使用することがおすすめです。

保存方法

  1. 乾燥させる
    カットしたにんにくを使用する前に、水分をよく拭き取ります。湿気が残っていると腐りやすくなるため、乾燥させることが重要です。
  2. ラップや密閉容器
    カットしたにんにくをラップや密閉容器に入れ、冷蔵庫に保存します。空気に触れないようにすることで鮮度を保ちます。
  3. 冷蔵庫の適切な温度
    冷蔵庫の温度は約4℃を保つようにしましょう。高温や常温ではにんにくの劣化が進み、腐りやすくなります。
  4. 変色に注意
    カットしたにんにくは表面が酸化しやすいため、保存中に表面が茶色く変色することがあります。ただし、変色した部分を取り除いても中身は問題ありません。
  5. 異常な臭いや見た目の変化に注意
    保存中のにんにくが異臭を放ったり、べたついたり、カビが生えたりする場合は、腐敗している可能性があります。このような場合は使用せずに処分してください。

③すりおろしたにんにく

賞味期限

すりおろしたにんにくの常温での賞味期限は、約1日です。すりおろしたにんにくは、空気に触れると風味が飛びやすくなります。そのため、できるだけ早く使い切るようにしましょう。

みじん切りにした場合でも上記のすりおろしと同様です。

保存方法

  • 冷蔵庫で保存する
    冷蔵庫で保存する場合は、にんにくをすりおろしやみじん切りにしてから、ラップやジップロックなどの密閉できる容器に入れて保存します。保存期間は3日程度です。
  • 冷凍庫で保存する
    冷凍庫で保存する場合は、にんにくをすりおろしやみじん切りにしてから、一回で使用する量にラップ等で小分けしてから密閉できる容器や袋に入れて保存をすると便利です。保存期間は6ヶ月です。

④オリーブオイル・酢・醤油に漬けて保存する方法


にんにくをオリーブオイルや酢、醤油に漬けて保存することで、鮮度を保ちながら風味を楽しむことができます。

にんにくはこれらの液体に浸けることで酸化を抑え、保存期間を延ばすことができます。

漬ける際は、にんにくが完全に液体に浸かるようにし、密閉容器で冷蔵庫に保管しましょう。この方法で保存すれば、数週間から数か月間の保存が可能です。

腐ったにんにくの見分け方

これらの兆候が見られる場合は、にんにくを使用せずに処分することをおすすめします。また、腐ったにんにくを食べると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

  1. 変色
    腐ったにんにくは一般的に黒や緑、青などの異常な色合いに変色しています。本来の白い色からかけ離れている場合は注意が必要です。皮が黒ずんでいるのは、にんにくの内部で発酵が進んでいるため栄養価も失われています。
  2. 異臭
    腐敗したにんにくは特有の悪臭を放ちます。にんにくの内部で腐敗が進行しているため、異常に強い、酸っぱい、腐ったような臭いがする場合があります。
  3. 異常な柔らかさ
    健康なにんにくはしっかりとした硬さを持っていますが、腐ったにんにくは柔らかくなります。触れたときにぐにゃりと押し込まれるような感触があれば、腐敗の兆候です。柔らかくなるのはにんにくの内部で水分が失われて、にんにくの組織が壊れ、腐敗している可能性が高いです。
  4. カビの発生
    にんにくにカビが生えている場合は、腐っている可能性があります。カビは湿度の高い環境を好むので、湿気の多い場所に保管されていたり、保存方法が不適切だったりすると、湿気がカビの繁殖を促進します。
    にんにくの表面に傷やダメージがあると、そこからカビが侵入しやすくなります。傷ついたにんにくは腐りやすくなるため、注意が必要です。

にんにくを腐らせない対策


以下の対策を実践することで、にんにくの腐敗を予防し、長く新鮮な状態で保存することができます。また、購入の際には、キズのない新鮮なにんにくを選び、できるだけ早く使用するようにしましょう。

  1. 適切な保存場所を選ぶ
    にんにくは涼しい場所で乾燥させる必要があります。湿度の低い場所を選び、直射日光が当たらないように保管しましょう。また、風通しの良い場所が好ましいです。
  2. 通気性のある容器を使用する
    にんにくは湿気を嫌いますので、密閉された容器ではなく、通気性のある袋や網袋に入れて保存しましょう。これにより、にんにくの表面の水分が蒸発しやすくなります。
  3. 直射日光を避ける
    にんにくは直射日光にさらすと、湿度が上昇しカビや腐敗のリスクが高まります。暗い場所で保管するか、にんにくを覆うような暗色の布で覆うと良いでしょう。
  4. 温度管理に注意する
    高温や冷暖房の効いた場所はにんにくの保存に適していません。適切な温度は約15〜20度程度です。冷蔵庫に保管する場合は、湿気がこもらないように適切な包装をして保存しましょう。
  5. 乾燥させる
    収穫後にんにくをしっかりと乾燥させることも重要です。葉っぱや根元を切り揃え、通気性のある場所で2週間ほど乾燥させましょう。乾燥させることでにんにくの鮮度を保ち、腐敗を防ぐことができます。
  6. 定期的な点検を行う
    にんにくを保存している間に傷やカビが発生していないか定期的に点検しましょう。異常を発見した場合は早めに処理するか使用するようにしましょう。

にんにくのと賞味期限・保存方法、腐ったにんにくの見分け方・対策 まとめ

この記事ではにんにくの賞味期限・保存方法や、腐ったにんにくの見分け方・対策についてまとめました。

にんにくは一度の料理に使う量が少ないので、冷蔵庫に保存したまま期間が分からなくなりますよね。
多めに購入した場合は、「みじん切り」や「カット」で保存しておくと料理の時短にもなり長期保存ができるのでおすすめですよ。
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